ブログ

cooenの名刺をつくりました

こんにちは!cooenのクリエイティブディレクター&デザイナーの 矢口です。

cooenのメンバーでグラフィックデザイナーの もっさり さんにデザインしていただいたロゴの完成後、名刺制作を担当いたしました。

デザインとレイアウト

ベースカラーは白で、文字は黒で構成しました。色を入れる事は考えませんでした。コンセプトや思いはロゴに入っているのでロゴベースのデザインということで進めました。最初は円なども入れていたのですが、最終的には無くしてしまいスッキリとさせました。

所属が同じという意味も込めて、 ENVY DESIGN の名刺の文字組をベースとしてデザインしてあるのですが、ロゴの配置は思い切って縦で組んでみました。

紙へのこだわり

名刺は印刷さえできれば…と、あまり関心がない方もいらっしゃるかと思いますが、我々は印刷する紙にはこだわりたいという思いがありました。

なぜこだわったのかというと、私を含めた数名のメンバーは、2019年4月に東京ビッグサイトで行われた クリエイターズEXPO に参加し、たくさんのクリエイターさんから名刺やパンフレットをいただいていただきました。

クリエイターズEXPOはたくさんの刺激を与えてくれました。

掲載されているクオリティの高い作品や印象的なイラストなどはもちろん関心を引かれるのですが、あまりにもたくさんの販促物をいただくので、もう一度みたいと思っても、探すのにとても大変なのです。

そんな中、いただいいた販促物の手触りがよかったものはすぐに探し当てることができるのです。触感の記憶がとても大事なのだと改めて感じたので、我々の名刺にも質感や手触りにはこだわろうという話になりました。

親身になってくれる印刷所

印刷には色々な意見がでましたが、ロゴ作成時のモックアップで好評だった活版印刷で進めてみようという話になりました。

モックアップで好評だったデザイン。

私がいつもお世話になっている印刷所では活版印刷の対応ができるので、担当していただいている営業さんに相談しました。この方は本当に素晴らしい方で案件の大小に関係なく、いつも親身になってくださり、今回もかなり骨を折ってくださいました。青柳さん、ありがとうございました。

どういった点で問題があったかというと、まず活版印刷は1色のみでの印刷となるので、アミが使えないという事でした。つまり、K100%とK50%は同時に使えないという事です。

活版印刷にするには、印刷部分のすべてを1色で表現しなければならないため、cooenのロゴでやろうとすると全部ベタ塗りにする必要があり、ロゴのデザインと異なるものになってしまう。

これは、アミが混在しているcooenのロゴにとっては大問題だったので、代案を考えました。

・エンボスにするのはどうか?
・アミを黒で表現するのはどうか?
・ニス加工にしてみてはどうか?

>エンボスにするのはどうか?
エンボスに関しては、裏面から押し出す感じになるので、裏面が使えないという事で不採用に。

>アミを黒で表現するのはどうか?
アミ部分を細かい点描や線をクロスさせて擬似的にグレーを作り出す…のはロゴ自体が変わってしまいますので不採用に。でも、これはこれできっと美しいものができたと思ってます。

>ニス加工にしてみてはどうか?
ロゴ部分のみを光沢のあるようにして、アピールしてみようという事で、こちらは実際に処理をおこなっていただきました。選んでいた特厚の紙質のせいもあると思うのですが、1回ニスをのせただけではほとんどわからずだったため、2回のせたものと3回のせたものを出力していただきました。しかし、はっきりとニスがのっているという状態にはならなかったので、青柳さんと相談した結果、見送る事になりました。いつもこちらが思う以上の対応をしていただき頭が上がりません…本当にありがとうございました。

3回ニスを重ねたもの。光って見えなくもないが、わかりにくくなってしまった。

話し合いの末、色々と検討した結果、活版印刷にはせず特殊加工もしないという事になり、特厚の紙に普通に印刷する事になりました。その後で、使用する紙が厚いため、ENVY DESIGN のメインカラーを使って、エッジカラーにしてみては?というアイデアから、青柳さんの方で実際に試して検討していただいたのですが、効果が薄そうでしたので、こちらも見送りになりました。(青柳さん…必ずお仕事で恩返しします!)

cooenの名刺が完成!

完成したものがこちらです。cooenの名刺はお配りした時の反応が、とてもいいです!

私は、名刺は実際にお渡ししてみて反応をうかがいながら調整していくものと思っているので、cooenの名刺も改良の必要を感じたら、また手を加えていく予定です。

おまけ

こちらの記事を青柳さんにお見せしたところ、コメントをいただきました。

弊社では1色刷りしか対応出来ませんでしたが
都内だと片面2色や3色でcooenのロゴを表現出来る会社さんが
あるかもしれません(汗)

青柳さん…そういうとこです!
自分の会社ではできなくとも、あくまでお客様が第一という…絶対の信頼感!
またよろしくお願いいたします!

PAGE TOP